

バジルシードダイエットの効果や方法!チアシードとの違いは?
海外セレブが愛用しているチアシードよりも効果があるとして話題になったのがバジルシードを使ったダイエット方法となります。
しかし、参考になる口コミはあるのか、チアシードよりもダイエット失敗確率は低いという保証があるのかも気になります。
海外セレブ御用達といっても日本人に合うかどうかは別ですし、流行っていないのなら口コミも集まらないでしょう。
今回はテレビ番組でも紹介されたことでちょっとした話題になっているバジルシードダイエットについて検証していきます。
目次
バジルシードとは?栄養や効能は?
バジルシードのシードとは種のことです。
つまり、バジルの種がこのダイエットのポイントとなります。
タイ原産の植物ではありますが、イタリア原産のピザによく使われるのでバジルを食べたことがあるという人は多いでしょう。
ただし、これがバジルの種となると一気に摂取経験者が少なくなります。
意識しないと一生涯食べることはないでしょう。
東南アジア~アフガニスタン辺りではハーブでの仕様だけではなく種を食べる文化もあるようです。
そんなバジルシードの栄養素はグルコマンナンと呼ばれる食物繊維や体内に入ると青魚に含まれている健康によい油のEPAやDHAに変わるαリノレン酸が多く含まれているという特徴があります。
他に気にすべきポイントは必須アミノ酸が8種類も含まれていることでしょう。
これらの栄養素からくる効果効能は便秘解消・むくみ解消・コレステロール値の減少・アンチエイジング効果・免疫力アップ・アレルギー抑制・高血圧といった生活習慣病予防・疲労軽減・ホルモンバランスの調整・髪の毛や肌質の向上など色々と備わっているのです。
バジルシードのカロリーや糖質は?
ダイエットに使えるのかどうかを見極めるポイントは糖質やカロリーです。
バジルシードのカロリーは100gで考えるとだいたい100kcalであり糖質は約8gです。
ただし、バジルシードの摂取量は1日小さじで2杯程度なので100gも食べることはないでしょう。
バジルシードは特徴の一つに「水に触れていると一気に膨張する」というものがありますので、これだけの少量でもかなりの摂取量となるのです。
具体的には30倍程度に膨れあがるのでたかが5g程度でもかなりの量になります。
100gでの数値を記載しましたが、1日100g摂取することはないので参考値として考えましょう。
バジルシードのダイエット効果は?
具体的なダイエット効果はグルコマンナンによる便秘解消効果やむくみ解消効果が大きいでしょう。
とにかく腸の動きが活発になりますので、便秘に悩まされていた人は短期間で一気に効果が出てきます。
それ以外にもαリノレン酸によるコレステロール値改善作用や必須アミノ酸による中性脂肪や体脂肪を落とす作用や疲労軽減作用がダイエットに効いてきます。
コレステロールや糖質の吸収を抑える働きもあると言われておりますので、食前に摂取するように意識すればそれだけ太らない状況を作り出せるようになります。
かなり膨張する性質がありますので、しっかりと摂取することで満腹感が得やすいという特徴もあるのでしょう。
食前に意識して食べるようになるとそれだけで食事の量をある程度制限できるようになりますので、結果的に摂取カロリーを減らすことが出来て痩せられるようになります。
バジルシードダイエットの方法は?
やり方は簡単でバジルシードを料理に用いるようにしたりバジルシードを水などの飲み物に入れてドリンクを作って摂取するだけです。
置き換え系のダイエットではありませんので難易度は低くなっております。
他には、食物繊維という特徴があるので食前に摂取する方が効果的という情報ぐらいでしょう。
汁物に入れると一気にふくれるという性質がありますが味噌汁やスープに入れて摂取するというやり方もあります。
これらの汁物に入れる場合は水で戻した後に入れた方がいいでしょう。
食べ物と混ぜる場合はスムージー・ヨーグルト・サラダ・シリアルなどと混ぜると効果的となっております。
なお、混ぜる場合でもその量は1日小さじ2杯を意識してください。
それ以上はお腹に不調が訪れます。
バジルシードの食べ方は?
バジルシードダイエットの食べ方はスムージー・ヨーグルト・サラダ・シリアルなどと混ぜるか味噌汁やスープに入れて摂取するというやり方が基本です。
ただし、混ぜるときは水に入れて戻した後にしてください。
小さいまま入れないようにしましょう。
だいたい30倍にふくれるので小さじ1杯4gと計算して120mlの水で戻してください。
他には納豆やヨーグルトと一緒に食べると効果的という意見をよく聞きます。
またドリンクにするという人は500mlのペットボトルに小さじ1杯分のバジルシードを入れてドリンクにするのがいいでしょう。
それを食事30分前に飲むようにすると効果的です。
ただし、お酒と一緒に摂取するとお腹を下す可能性が高まりますので、このダイエット中は禁酒しましょう。
バジルシードダイエットの口コミは?
海外セレブ御用達といっても日本人ではそこまで広まっていないダイエットなので口コミの数も少ないです。
具体的には「FIT Search(https://sportsclub.nifty.com/ft_diet/0603130218/kuchikomi/)」にほんの少しの口コミがあるのでそちらを参考にしていきます。
総合評価的に見るとそこそこのペーズで痩せられるダイエットであり、非常にお手軽で予算も少なく実行できるダイエットとなっております。
「2週間で3kg痩せた」といった意見がありますので、効果は多少なりとも存在しているのでしょう。
バジルシードダイエットで失敗する原因は?
バジルシードダイエットの失敗したという口コミは少ないですがゼロではありません。
いくつかある失敗例を見てみると「あの見た目と食感がどうにも合わなかった」という人がいるようです。
水で膨らむ性質にはありますが、それでも「蛙の卵」に見えてしまうようでプチプチとした食感もこの連想に拍車をかけるようです。
本能的に気持ち悪いと感じている人は続けられないという意見が出ています。
身体にそこまでの負担はかからないから失敗する確率は少ないという意見もありますが、やはり消費カロリーを増やすために運動をしない人や摂取カロリーを意識して減らしていない人はそこまで体重が減らないと考えてください。
バジルシードとチアシードの違いは?
チアシードはシソ科サルビア属で南米が原産地の種です。
バジルシードはシソ科オシウム属で主に東南アジアが原産となっております。
チアシードは色的に黒もありますが茶色や灰色もあるのでバラバラなのに、バジルシードは真っ黒です。
また、同じく水に触れると膨張する傾向にありますが、チアシードは10倍程度でバジルシードは30倍程度と差があります。
栄養価で比較するとチアシードは100gで500kcalの食物繊維40%・脂質30%・たんぱく質20%となります。
バジルシードは100gで100kcalであり食物繊維56%・たんぱく質14%・脂質14%となっております。
カロリー的に圧倒的にバジルシードが優れているのです。
個人的な比較をした感想なのですが、ダイエット目的の方はカロリーや水分膨張率的にバジルシードが効果的で、栄養素の保有量や種類が豊富なチアシードは美容目的で効果的と考えております。
バジルシードダイエットの口コミと方法や効果!失敗原因は?のまとめ
以上いかがだったでしょうか。
今回はバジルシードダイエットについて記載いたしました。
バジルシードダイエットは効果的という意見もありますが失敗しやすいという意見もありなんとも言えない状態にあります。
しかし、日本ではそこまで広まっていないのか口コミの数も少ないので比較が難しいのです。
こればかりは自分自身でしばらく試してみて効果が出るかどうかで判断するしかないでしょう。
LEAVE A REPLY