新しい一年を迎えるにあたり東京大神宮へ初詣をお考えの方にご利益や行き方など情報をまとめました。
東京大神宮は、「東京のお伊勢様」と言われ縁結びに御利益のある神社として知られていますので良縁を願う方は、是非お出かけください。
また。初詣は、昔から早い方がよいと言われています。
これまでの感謝と新年の無事や平安を祈る行事なので、年神様がいらっしゃる期間「松の内」にお参りに出かけましょう。
年始めの初詣でご利益を授かり1年のはじめをフレッシュな気持ちでスタートさせましょう。
東京大神宮の初詣情報2021と新春イベント
2021初詣事情
未だコロナ禍の終息が見通せない状況のなか、初詣を控えた各神社では、それぞれ対策を講じ安心・安全に参拝いただける環境づくりに努めています。
参拝の際は「新しい生活様式」(厚生労働省公表)を心掛け「3つの密(密閉・密集・密接)」を避けるなど、各神社の新型コロナウイルス感染症拡大防止策に理解、協力をしていきましょう。
是非、「神社における新型コロナウイルス感染症対策ガイドライン」も参考にしてみてください。
こちらのガイドラインを受け、各神社では、それぞれの実情に応じて対策を具体化していくようです。
歳旦祭(さいたんさい)1月1日 午前6時
年のはじめの朝を、元旦、元朝、歳旦などといいます。
正月はその年の神さまをお迎えする大切な行事として、神社へ初詣に行ったり、お節料理や雑煮で祝ったりするなど、各地方や家庭によってさまざまに儀礼化された祝い方があります。
東京大神宮の新年最初のお祭りである歳旦祭では、まず神さまに新年のご挨拶を申し上げて、皇室と国家の繁栄とともに国民の幸福を祈願します。
元始祭(げんしさい)1月3日 午前8時
毎年1月3日、宮中では、皇位の元始(げんし)を寿(ことほ)ぐ元始祭が行われます。
皇室祭祀のなかでも特に重要な祭儀として位置づけられており、この日、東京大神宮でも皇室の始まりを偲んで皇位の元始を祝う元始祭を執り行い、皇室と国家の繁栄とともに国民の幸福を祈願します。
東京大神宮のご利益は?
日本で最初に神前結婚式を行ったことから、縁結びにご利益のある神社として知られています。
東京大神宮は、伊勢神宮の遥拝殿として創建され、天照皇大神(アマテラススメオオカミ)と豊受大神(トヨウケノオオカミ)を祀り、合わせて万物の結びの働きを司る「造化の三神」が祀られていることも縁結びのご利益があるといわれる所以です。
「東京のお伊勢さま」と称され縁結びに御利益のある神社としても知られ、良縁を願う人たちのご参拝も年々多くなっています。
「御利益」から「御(ご)」を除いてみると、「利益(りえき)」という単語が残ります。
不思議なもので、「利益」になったとたんに「自分が得する状態」というニュアンスが強くなり、一文字で表すと「得=もうけ」という意味に転じてしまいます。
ところが、それに「御」を合わせたとたん「神仏が私たちに与えてくださる恩恵や幸福」という意味になり、これを一文字で表せば「徳=おかげ」という素敵な姿に変身するのです。
つまり、自分だけの「得」をもらうことを追い求めてばかりいるのでは、本当の「ご利益」にはなかなか手が届かないと言う事です。
それよりも「徳=おかげ(感謝の心)」を意識しながら、心正しく善い行いを積み重ねることによって、神様からの応援が「ご利益」となって返ってくるのです。
東京大神宮の情報
所在地
〒102-0071 東京都千代田区富士見2-4-1
電話:03-3262-3566/FAX:03-3261-4147
地図
アクセス
電車でお越し方
最寄り駅「飯田橋駅」
JR中央・総武線
東京メトロ有楽町線・南北線・東西線
都営地下鉄大江戸線 ◎各線駅より徒歩約5分です
車でお越しの方
専用駐車場がございませんので、JRまたは地下鉄のご利用をおすすめします。
東京大神宮 ウェブサイト

東京都その他の神社お寺

まとめ
ご利益(ごりやく)とは良い行いをしたり、人のためになることをして仏様から与えられる恵みのことです。
お参りの際は、お願いするだけでなく感謝の気持ちを持つことが大事とのこと。
初詣には、その年の目標や夢を自分の中ではっきりと描き、それを具体化していけるような充実した一年を過ごしましょう。
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