テレワークや自宅で過ごす時間が多く座っている時間が長くなると腰への負担も気になります。
長年腰痛に悩まされ続けている方、また最近腰の痛みを感じはじめた方!
放っておくと取り返しのつかない事態になりかねません。
そこで腰の痛みにお悩みの方におすすめの動画を紹介したいと思います。
この動画は北海道のテレビ局で放送された番組の一部です。
東京大学医学部附属病院 22世紀医療センター 特任教授 松平 浩(まつだいら こう)先生が提唱する「これだけ体操」を紹介しています。
動画のタイトルは、「【腰痛】3秒で!腰痛の解消・予防にこの体操!腰の痛みが原因から消える!?」です。
この動画は、2020年6月現在約31万回以上再生されている人気動画です。
腰痛の新常識も紹介しながら分かりやすく解説しています。
気になっている方、そうでない方も是非、試してみてください。
【テレワーク】3秒で腰痛の解消と予防!東京大学 松平浩教授の人気体操!はこんな方におすすめです!
・腰回りが気になる方
・パソコンや事務仕事で座っている時間が長い方
・運動不足で下半身のストレッチや体操をしたい方
3秒で腰痛の解消と予防!東京大学 松平浩教授の人気体操!の効果は?
腰痛の予防と改善
このストレッチ体操を習慣化することでもっとも腰の負担がかかりやすいベルトのラインの腰の部分にダイレクトにアプローチし股関節の部分をストレッチすることによって腰痛予防へとつながります。
おすすめ動画「【腰痛】3秒で!腰痛の解消・予防にこの体操!腰の痛みが原因から消える!?」
東京大学医学部附属病院 22世紀医療センター 特任教授 松平 浩(まつだいら こう)先生が提唱する「これだけ体操」を習慣化することで腰が気になる方も腰痛予防に、また既に腰痛をお持ちの方も腰痛の改善につながるかも知れません。
是非やってみてください。
用意するもの
用意するものは、特にありません。
いつでもどこでも簡単にできます。
腰痛の意外な事実と新常識
まず、厚生労働省などの調査で男女共に多くの人が腰痛に悩まされているのが分かります。
松平教授は「腰痛借金」と言う著書の中にも書いていますが、いくつかの身体の中で起こっている腰痛の原因が蓄積することによって腰痛がおこると説明しています。=腰痛借金
腰痛の原因には大きく3つあると説明しています。
①背骨に溜まる腰痛借金
骨盤の上にあるのが腰骨です。
その腰骨は5つあり腰骨と腰骨の間にクッションのような役割の椎間板と言うものがあります。
この腰骨の疲労の蓄積が原因の一つと考えられます。
②筋肉に溜まる腰痛借金
猫背や加齢などにより姿勢が前かがみになると背中の筋肉が緊張して収縮してしまい血流が悪化し疲労も溜まって腰痛の原因につながると考えられます。
③ストレスで溜まる腰痛借金
心的ストレスは腰痛が長引く大きな原因と言われています。
と悪循環に陥ると考えられます。
腰痛対策の新常識
コルセット依存は要注意
コルセットによる腰痛の改善や予防は医学的根拠はないと言われています。
もちろん骨折などの場合はしっかりとコルセットをする必要がありますが、ギックリ腰などになった時でもコルセットの装着は最初の2日ぐらいまでと考えた方が良いようです。
コルセットに依存してしまうと腰を守り支えている大事な筋肉が衰えてしまうのです。
安静にしすぎは逆効果
安静にしすぎず動ける範囲で動いて行くことが良い結果をもたらすなどの研究結果が出ているようです。
しかし、やみくもに動かすのではなく、きちんと医師の指示に従って動かすべきだとされています。
3秒で腰痛の解消と予防!松平浩教授の人気体操!のやり方
足を肩幅の広さより少し広めに平行に開いてください。
両手をベルトのラインより少し下の部分(お尻)にあてます。
指は下向きにそろえるようにしましょう。
息を吐きながら上体をゆっくり後ろに反らします。
骨盤を両手で押し出すようにして反らしましょう。
この状態を3秒間キープし元に戻します。
この時、顎があがってしまい腰を反り過ぎないように注意しましょう。
腰痛治療の場合は、1日10回
腰痛予防の場合は、1日1~2回
行いましょう。
更に、「これだけ体操横バージョン」を取り入れて頂くと効果的です。
これだけ体操横バージョン
足元がすべらない場所で壁などを利用して行いましょう。
手の平から肘までを肩の高さと同じ位置で壁につけます。
両足を最初の位置から2倍ほど壁から離れた位置に揃えて立ち手を腰にあてます。
息を吐きながら腰をゆっくりと真横に押し曲げ5秒間キープします。
お尻から太ももにかけて痛みやしびれが出る場合は体操を中止してください。
背骨を支える筋力アップにこちらの運動も是非取り入れてください。
これだけコア運動
仰向けに寝て軽く足を開き膝を立てます。
その状態のままゆっくり腰を浮かせます。
腰を浮かせた状態で片方の足をもう一方の足の膝の上にのせて10~30秒間キープします。
膝の上にのせた足のくるぶしで膝を押すイメージがポイントです。
左右のバランスを整えるため両方の足で同じことをしましょう。
腰痛対策「これだけ体操」をやらない方が良い人は?
腰を反らした時にお尻から太ももや膝のあたりに痛みが響く場合は、神経痛である可能性があるので整形外科の先生に相談してください。
ただし、腰を反った時に多少腰が痛くなる分には問題ないので、戻した時に10秒以内で腰の痛みが無くなれば腰痛に関しては問題ないようです。
口コミ・評判
この、これだけ体操、腰痛改善されるとうちの会社で導入してるのでよかっら試してみてくだされー。
あごをひいて膝を伸ばすのがミソですー
— ✰✰✰ (@yukkopon) March 22, 2020
腰痛つらいので「これだけ体操」やってみた。とてもよいので続けます。 https://t.co/dAwzeJPaH2
— morikawa naoki (@morikawa0310) November 25, 2019
東京大学医学部附属病院 22世紀医療センター 特任教授 松平 浩(まつだいら こう)氏のプロフィール
時事メディカルより引用:https://medical.jiji.com/prtimes/4486
1992年 順天堂大学医学部卒業
1992年 東京大学整形外科入局. その後、関連病院(三井記念病院,佼成病院,浅間総合病院,武蔵野赤十字病院)で研修.
1998年 同大医学部付属病院整形外科助手(腰椎・腰痛グループチーフ)
2008年 英国サウサンプトン大学疫学リサーチセンター留学(シニアリサーチフェロー)
2009年 労働者健康福祉機構 関東労災病院勤労者 筋・骨格系研究センター長に就任. 同機構の本部研究ディレクターを兼務
2014年 東京大学医学部附属病院 22 世紀医療センター運動器疼痛メディカルリサーチ&マネ ジメント講座長(特任准教授)
2016年 東京大学医学部附属病院 22 世紀医療センター運動器疼痛メディカルリサーチ&マネ ジメント講座特任教授
また、同 4月より福島県立医科大学医学部疼痛医学講座特任教授を兼務
日本においても世界的にみても有訴率が高い腰痛の研究と診療に注力し、近年明らかになったステレオタイプの考えとは異なる事実、「心理社会的ストレスが強く影響する」「安静よりも運動が有益」といった情報を、一般生活者にわかりやすく伝える創意工夫を行っている。メディアでの情報発信にも尽力しており、NHK スペシャル『腰痛・治療革命』をはじめ数多くのNHK番組に出演、近著には、『3秒これだけ体操』(世界文化社)、『腰痛は「動かして」治しなさい』(講談社+α新書)、『腰痛は脳で治す!』(宝島社)があり、腰痛の正しい知識や対策に関する啓蒙啓発活動を精力的に行っている。
Medical Note より
東京大学医学部附属病院 22 世紀医療センター運動器疼痛メディカルリサーチ&マネ ジメント講座 公式HP:https://lbp4u.com/
松平浩 YouTubeチャンネル
Twitter:#松平浩
NHK健康チャンネル
まとめ
3秒で腰痛の解消と予防!東京大学医学部附属病院 22世紀医療センター 特任教授 松平 浩(まつだいら こう)先生の「これだけ体操」は、いかがでしたでしょう?
いつでもどこでも3秒あればできますので継続して続けてやってみてください。
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